ユネスコ世界寺子屋運動20周年記念イベント
「すすめ!ユネスコ世界寺子屋運動20周年」を開催。。。*。・:*:・゚`☆
―広報特使「まなびゲーター」に久保純子さん―。。。*。・:*:・゚`☆
1989年、
国際識字年(ILY: International Literacy Year)の前年、(社)日本ユネスコ協会連盟は、世界に平和の礎を築くために「すべての人に教育を(EFA: Education for All)」の実現にむけ、「世界寺子屋運動」を立ち上げました。
20年目を迎え、新たに学びつつナビゲートいただく“まなびゲーター”として久保純子さんをお迎えし、より多くの人びとに活動を伝えてまいります。。。。*。・:*:・゚`☆
社団法人日本ユネスコ協会連盟と、株式会社電通、株式会社電通テック、株式会社電通国際情報サービス、株式会社サイバー・コミュニケーションズの電通グループ4社は、本年「ユネスコ世界寺子屋運動」が20周年を迎えるに際し、9月8日の「国際識字デー」(※2)にあわせ、9月7日(月)・8日(火)の両日、電通汐留本社ビル1階ホールにて、ユネスコ世界寺子屋運動20周年記念イベント「すすめ!ユネスコ世界寺子屋運動20周年」を共催。。。。*。・:*:・゚`☆
アジアを中心に世界にはいまだ読み書き出来ない大人が7億7600万人、学校に行けない子どもが7500万人いると言われています。
このイベントの目的は、一人でも多くの人が学びの場を得られるために寺子屋を設立し、将来的にはそれを地元の人々が持続的に自分達の力で運営していくことができるように支援する「ユネスコ世界寺子屋運動」の活動を、20周年を機により多くの日本の方に知っていただくことにあります。。。。*。・:*:・゚`☆
☆「ユネスコ世界寺子屋運動」20周年スローガンの発表
読み書きは、
心をつくる。
仲間をつくる。
平和をつくる。
未来をつくる。
このスローガンの意味は、寺子屋が読み書きはもちろん、学ぶ楽しさを分かち合
い、考える力、話し合う力、そして共に生きていく力を育むことが平和な
未来の礎となることを表しています。。。。*。・:*:・゚`☆
◆「すすめ!ユネスコ世界寺子屋運動20周年」【国際識字デー】
日時:9月8日 (火) 10時30分~17時00分 電通汐留本社ビル1F
対象:ユネスコ世界寺子屋運動関係者
概要:
・基調講演 「国際識字デーと世界寺子屋運動」
世界寺子屋運動20周年委員会委員長
現 国際基督教大学教育研究所顧問 千葉杲弘氏
・活動紹介 「寺子屋の現場から」
寺子屋識字教員 シン・シブコーイ氏(カンボジア)
寺子屋元学習者 ラカッパ・バンディ氏 (インド)
・パネルディスカッション 「企業の世界寺子屋運動支援」
「若者が見た、触れた、感じた寺子屋の現場」
どうぞ、世界寺子屋運動にご協力をお願いいたします♥
~書きそんじハガキ回収キャンペーン~
世界の大人の5人に1人が読み書きができません。
「学びたい」を「学べた!」に変えることができるのは、皆様、お一人お一人の善意です♥
書き間違えた年賀状が募金になります。住所や名前を書き間違えてポストに投函されていない年賀状や切手付きの郵便ハガキはありませんか?
このような“書きそんじハガキ”が、1枚約45円分の募金になります。書きそんじハガキの回収に、ぜひご協力くださいませ。。。*。・:*:・゚`☆
♥45円で買えるもの。。。
カンボジアでは えんぴつ4本
アフガニスタンでは ノート1冊とボールペン1本
インドでは 石盤(ノート代わりの小さい黒板)1枚
ハガキは封筒に入れて下記までお送り下さい。。。。*。・:*:・゚`☆
♥書きそんじハガキ送付先***********************
〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿1-3-1-12階
日本ユネスコ協会連盟 書きそんじハガキF8係
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★
世界寺子屋運動は、学校に行けない子どもや読み書きができない人たちへ「学びの場=寺子屋」をとおして、教育の機会を提供する運動です。。。*。・:*:・゚`☆
★学習者の声
「寺子屋で字の読み書きを学び、遠くに住む親に手紙を後れるようになったことが、本当にうれしいです。今は寺子屋で、服の仕立てと美容師になるためのクラスに通っています。手に職をつけて、家族の暮らしを助けたいです。」
(フレシュタさん・女性:アフガニスタン)
「僕たちのカーストは“ナツワ”といいます。寺子屋ができて、僕はちゃんと識字教室に通い、一生懸命勉強しました。将来は医者になって病人の世話をして、人の役に立つ仕事をしたいです。」
(パップくん・男の子:ネパール)
★市民の方々、学校、企業皆さまのご協力により、全国各地に
世界寺子屋運動の輪が広がっています。
★㈱紀伊國屋書店さんのご協力により、全国主要都市の店舗に設置された大型モニター
「KINOビジョン」にて、書きそんじハガキ回収キャンペーンCM を放映しています。
★企業の皆さまの
ご協力 をお願いします。
一人 一人の 優しい 気持ちが繋がって 美しい未来と 希望が広がっていきます。。*。・:*:・゚`☆
《久保 純子(くぼ じゅんこ)さん プロフィール》
フリーアナウンサー
1994年NHK入局、2年間大阪放送局に勤務し、1996年東京へ配属。
その後、NHKの女性アナウンサーとしては41年ぶりに「紅白歌合戦」の司会者に抜擢、3年連続大役を務める。2004年フリーアナウンサーに。
テレビ番組「ウチくる!?」(CX系)、ラジオ番組「久保純子のライオンミュージックサタデー」(文化放送)をはじめ、ニュース、バラエティ、教育など多彩なジャンルで活躍、絵本の翻訳や、英語教室などで子どもたちの英語教育も手がける。
2009年、日本ユネスコ協会連盟が推進する「ユネスコ世界寺子屋運動」の「世界寺子屋運動 まなびゲーター」に就任。 長女が小学校に通うようになり、文字や数字を学ぶ面白さを実感するわが子を見て、教育を受けられる幸せを実感する一方で、この地球上には勉強したくても生活のために働かなければならず、まだまだ読み書きができない子どもたちが大勢いることを知り、子を持つ親として「何とかしたい!」という強い気持ちをもたれたことが、「ユネスコ世界寺子屋運動」の理念と合致し、今回の「世界寺子屋運動 まなびゲーター」就任への運びとなる。