時を越えて はるかな いのちの旅。。。
その久遠の 賜物。。。
暗黒に 白の岩絵の具を 塗り重ねることで生まれる光☆
釘町彰 とは 地上に降りた 新星
捧げものとしての絵画。。。
そこに込められた混ざりけのない真実 絶対的な意思
それは 波打ち際からうまれくる命のように
梢を渡る 風のように
庭先のかぐわしいオリーブの葉の ざわめきのように
こころを 癒し そして 安らぎの世界にいざなう 瞑想
だからこそ わたしたちは その一枚に出会うために 立ち上がる
クリスマスに華やぐ渋谷の街 初冬の暖かな日差しの中を エレベーターが上昇する
その先にある 釘町彰の 死をも内包した 命と光の世界
ガリラヤの風薫る丘で 祈りとなったささやき
それは あなたの言葉を聞くために 捧げられた一枚の絵画を 探し当てる小さな旅



*シリーズShadowsに寄せて
光
人々はそこに希望を見いだし、またすべての生命を育む太陽光を思い、あるいは夜空に輝く星々や流星を思うだろうか。
40億年前、雷の放電によって高い電圧が海に蓄積され、最初の生命体を形成するアミノ酸が作り出されたという。稲妻という高い電圧がエネルギー源となり、それが生命の誕生へと導いた最初の生物のエネルギーであった。
メタンガスや水蒸気がうずまく原始の地球に、数十億年前に海に落ちたたった一度の稲妻によって、今の地球上のすべての生物が生まれた。
しかし、同時に突然の雷光は、巨木を粉砕し、時には人を死に至らしめ、あるいは化学兵器による光は生命を木々を跡形も無く消し去る。
私はある朝、昇ったばかりの朝日に輝く松の木々を見つめながら輝く光に満ちた生命のシルエットを描きたいと思った。
人々はこれらの絵画に希望を感じるだろうか、あるいは惨事の瞬間を見るだろうか、また数十年後にこの作品を見た人は何を思うだろうか。
私は光を描きたいと思った。
*
釘町彰
釘町 彰 / KUGIMACHI, Akira
1968
1993
1995
1995-1996
1999
2000-2002
神奈川県に生まれる
多摩美術大学美術科日本画専攻卒業
同大学大学院修士課程絵画科日本画専攻卒業
マルセイユ・フランス国立美術学校
パリ第8大学大学院メディアアート科修士課程修了
文化庁在外派遣芸術家としてパリで活動
現在、パリ在住
東急本店8F
美術画廊 釘町彰 展 11月20日(木)~26日(水)
株式会社
山下画廊
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-15
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M ga_yama@dg7.so-net.ne.jp
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公認ブローガーランキング 皆様、こころからありがとうございます☆
感謝をこめて。。。* *。:☆.。†