ぽかぽかな小春日和の代官山。。。
こんな日は寒くても お散歩にお出かけしたくなりますよね。.。.☆*:.。.☆*†☆彡
アドヴェントの町、ハウス5の住人は、maria家の次男坊のルイと申します。.☆*:.。.☆*†
僕、スムースのチワワなんだ♪ちっちゃいけれど、とても元気で甘えん坊!!
mariaママとマリアパパ、ルカに、ミニマリアをよろしくね☆
もちろん僕とも、仲良くしてね☆
そして、皆様に素敵なクリスマスがきますように。.☆*:.。.☆*†
昨夜は、後輩のHirokoちゃんが、サントリーホールの
コンサートに招待してくれました。.☆*:.。.☆*†
Hirokoちゃんともども、mariaも後援会に入っている野田ヒロ子さんは日本オペラ界きっての素晴らしいソプラノとたおやかな美しさを併せ持つプリマドンナ。。。
その、彼女が、母校、東京音楽大学創立100周年記念 特別演奏会の
今夜の主役、ベートーヴェン/交響曲 第9番のソプラノを務めるのです。。。☆*:.。.☆*†
さあ、開演を告げるベルが鳴り響きコンサートの幕開けです。。。♪
軽やかで、流れるような人生を美しく歌い上げたモーツァルトの2台のピアノのための協奏曲は、モーツァルトと姉の ナンネルルの*神童の共演*を、彷彿とさせるような幸福なひと時を聴衆にプレゼントしてくれました。.☆*:.。.☆*†
いよいよベートーヴェンの第9番の始まりです。.☆*:.。.☆*†
人生の苦悩と悲しみ、歓喜と静寂。。。そのすべてを豪奢な音の連なりに託したベートーベンの交響曲。。。
その深く重厚な楽曲を、人生の青春の真っただ中にある若者たちが奏でる清冽な響。。。
そこに生まれる無垢なる懊悩と歓喜は、まるで美しい夢のような天への捧げものとなって、遠く星空へと立ち昇っていきました。.☆*:.。.☆*†
演奏者の紡ぎ出す一つ一つの音が生まれる瞬間。。それはすでに、人生を音楽で表現する道を選び取った若者たちの祈りとなって聞く者を感動させずにはおかないのです。。.☆*:.。.☆*†
Hirokoちゃんの優しいお父様、フランスから帰国されたばかりのご友人や大学からのお友達もご一緒にFINN McCOOL’S へ。。。.☆*:.。.☆*†
煌く宵に上気した幸せな心持で歓喜の歌にギネスで乾杯。。。.☆*:.。.☆*†
ケンブリッジに外交官として留学されていたK氏は、フィッシュ&チップスを片手に*ベルリン国立歌劇場で初めて聞いたベルリンフィルより、今夜の演奏会が素晴らしかった*と大絶賛♪
心からmariaも*大賛成!!*
神様への捧げもの。。。己の人生を歓喜の歌に託す若者たちにブラボー♪
それは、音楽の天使に感謝したくなるほどなのです。。.☆*:.。.☆*†
Hirokoちゃん**あらたな出会いと音楽に託したキラキラなクリスマスプレゼントをありがとう。。.☆*:.。.☆*†
素敵な後輩をもって鼻高々、ニコニコの先輩mariaです。。.☆*:.。.☆*†
歓喜に寄す シラー/ベートーヴェン
An die Freude
O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere
anstimmen und freudenvollere.
(ベートーヴェン作詞)
Freude, schöner Götterfunken,
Tochter aus Elysium
Wir betreten feuertrunken.
Himmlische, dein Heiligtum!
Deine Zauber binden wieder,
Was die Mode streng geteilt;
Alle Menschen werden Brüder,
Wo dein sanfter Flügel weilt.
Wem der große Wurf gelungen,
Eines Freundes Freund zu sein,
Wer ein holdes Weib errungen,
Mische seinen Jubel ein!
Ja, wer auch nur eine Seele
Sein nennt auf dem Erdenrund!
Und wer's nie gekonnt, der stehle
Weinend sich aus diesem Bund!
Freude trinken alle Wesen
An den Brüsten der Natur;
Alle Guten, alle Bösen
Folgen ihrer Rosenspur.
Küsse gab sie uns und Reben,
Einen Freund, geprüft im Tod;
Wollust ward dem Wurm gegeben,
und der Cherub steht vor Gott.
Froh, wie seine Sonnen fliegen
Durch des Himmels prächt'gen Plan,
Laufet, Brüder, eure Bahn,
Freudig, wie ein Held zum Siegen.
Seid umschlungen, Millionen!
Diesen Kuß der ganzen Welt!
Brüder, über'm Sternenzelt
Muß ein lieber Vater wohnen.
Ihr stürzt nieder, Millionen?
Ahnest du den Schöpfer, Welt?
Such' ihn über'm Sternenzelt!
Über Sternen muß er wohnen.
おお友よ、この調べではない!
もっと快い調べを歌いだそうではないか、
もっと喜びに満ちた調べを!
歓喜よ、美しき神のきらめきよ、
楽園よりいずるの乙女よ、
我ら火に酔いしていかん
天上の、汝の聖所に!
汝の不思議な力は、再び結び合わせる
時流が激しく切り離したものを。
すべての人々は兄弟となる
汝の柔らかな翼が憩うところにて
ひとりの友の友となるという
大きな成功を勝ち取った者
妙なる妻を得た者は
ともに歓呼せよ!
そう、ただひとつの心でも
この大地の懐で、己のものだといいうるものも!
しかし、これに失敗したものは、
涙ながらにこの集いを辞するほうがよい!
万物は歓喜を飲む
創造主の乳房に抱かれて
清きものも悪しきものもみな
創造主の薔薇の導きに従う。
創造主は我らに接吻し、葡萄の実りを与え、
死の試練を受けた友を与える。
快楽は虫けらのような弱い人間にも与えられ
智天使ケルビムは神の御前に立つ。
神の大いなる業にしたがって
嬉々として、星ぼしが天空を翔るように、
走れ、兄弟よ、汝らの道を、
勝利に向かう英雄のごとく喜ばしく。
抱き合うがよい、もろびとよ!
この接吻を全世界に!
兄弟よ!天幕の上には、
愛する父なる神が住んでおられるに違いないのだから。
ひざまついたか、もろびとよ?
創造主に気つ‘いたか、世界よ?
天幕の上に神を求めよ!
星々のかなたに神は必ず住みたもうのだから。