
夏の終わり、女子高からの幼友達と湯布院に小さな旅に出かけました。
由布院 空想の森 アルテジオ artegi0
山荘 無量塔 の敷地内に静かにたたずんでいます♪
アルテジオとはarte(アート)、gio(一日)またgiocco(楽しみ)といったイタリア語から造語したものだそうです。
そして、音楽用語の「アルペジオ」になぞらえたとのこと。。。♪
ARTに囲まれて、豊富な蔵書のなかからお気に入りの一冊を選んで読書にふける豊かな時間。。。
聞こえるの雑木林を抜けていく風の音。。.゜。*.。♪
Museum。。。
1985年に38歳の若さで亡くなった有元利夫さん。。。
静謐でいながら、心に確かなイメージを与えてくれる彼の作品。。.゜。*.。♪

たしか、1981年、安井賞を受賞したときが有元利夫さんの作品との出会いでした。。。
こうして、静かに彫刻を眺めてたたずんでいると、まるで彼自身と会話しているような幸せな一時を過ごせます。。.゜。*.。♪

Concert。。。
ここでは、小林道夫 さんの、 チェンバロ プロムナードコンサートを
毎月、第2水曜 ミュージアムで楽しむことが出来ます。。.゜。*.。♪
バロック音楽への造詣が深く、特にバッハのスペシャリストとして知られています。
フルート奏者オーレル・ニコレ(中学生の頃、二コレのフルートに夢中だったものです。。。)など錚々たる演奏家の伴奏を勤め、チェンバロ奏者としては、カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演してバッハの協奏曲を演奏していらっしゃいます。。.゜。*.。♪
mariaは毎年ゆふいん音楽祭での小林さんの演奏を楽しみにしているのですが、
バッハの信仰と深い精神性。。。まさに天上の調べそのものを奏でて下さいます♪
小林さんの奏でるバッハを聞くためにだけでも訪れる価値のあるConcertです。。.゜。*.。♪

Dining。。。
ミュージアムに併設したダイニングは、シェフが湯布院で収穫した
*今月の野菜*をもとに、メニューを作るイタリアンです。。。.゜。*.。♪
mariaが伺ったときは*バジル*が今月のお野菜でした。
lunchにいただいたカボチャとブルーチーズのパスタ。。.゜。*.。♪

佐賀の関・アワビのソテー・バジルソース。。.゜。*.。♪

バジルのクレームブリュレ。。.゜。*.。♪
お食事の後はShopでじっくりお土産の品定め。。。
可愛らしい音符を使ったアクセサリーや美味しいお紅茶、竹篭など、てにした誰もがニコニコ出来る品揃えです。。.゜。*.。♪
アルテジオのスタッフは、 空想の森を由布院のABCDEと呼んでいます。
AはART (美術)
BはBOOK (読書)
CはCHANT (音楽)
DはDINING (飲食)
そして、EはEXTRA。。。それは、特別ななにか。。。
ここを訪れた旅人が心の中に美しいなにかを見いだして欲しいとの願いが込められた空間♪
何度訪れても、また新たなEXTRAに出会うことの出来る場所。。。
そこには、穏やかな光りがキラキラと満ちていました。。.゜。*.。♪
きっと今ごろは秋の風が静かに吹き渡っていることでしょう。。.゜。*.。♪