
南青山のピエール・ガニェール・ア・東京。
先週の月曜から土曜まで厨房のピカソとも呼ばれているピエール・ガニェール氏が来日されていました。
折角の機会。。。8月2日がマリアのお誕生日なので、少し早めのお祝いに出かけてきました。
まずはよく冷えたオリジナルのシャンパンをどうぞ。
すうっと汗がひいて、幸せなお食事の始まりです。。。。.゚。*・。♡

シャンパンと共に供された美しいアミューズ。
バラのマシュマロが夢の時間を感じさせます。
嬉しいことにガニェール氏が厨房からご挨拶にきて下さいました☆
少年のようにはにかんだ微笑み。こちらをまっすぐに見つめて、想いを聞こうとする真摯な眼差し。。グランドメゾンを率い三つ星をいただいている偉大なシェフの純粋でナイーブな心に触れた瞬間でした。。。。.゚。*・。♡

5品のアミューズ
*みずみずしい西瓜 メロンとサヤインゲン*
冷たい西瓜のふわふわとしたムース、その中に、小さく切った西瓜とインゲン、
メロンのピュレ、そして隠し味に、島唐辛子のピュレも入っています!
冷たく、軽く、甘くて、ピリ辛。
*茄子のポニファシェンヌ*
ナスとトマトソースを組み合わせた一皿。
*ブイヤベースのロワイヤル*
ツブ貝がたっぷりのお代わりしたくなる美味しさでした。
*クロッカンな大根 海苔の香るベシャメル添え*
*仔兎のリエット キャベツ、ヘーゼルナッツのサラダ*。。。.゚。*・。♡

続く前菜は、真空調理という手法でしっとりと火を入れた
*伊達若鶏の冷製 爽やかなジュレとレモンのコンフィ 黒米のクリーム*
絵画のように黒米で作ったクリーミーなソースが一はけされていました。。。。.゚。*・。♡

メインは魚料理。
*アカハタのポアレ セミドライトマトのマーマレード モロヘイヤとズッキーニのソース*
パリッと焼いたキハタに、粘りのある野菜、モロヘイヤを使った
緑色のソースがうまく絡まった一皿。
そこに、ほんのりバターの香りと、セミドライトマトの爽やかさをあしらい、
香ばしくおいしいお料理でした。。。。.゚。*・。♡

ミネラルウオーターのロマネコンティと呼ばれるシャテルドン♪
この水は1650年に、主治医からフランス太陽王ルイ14世の健康を願って献上されたもの。
シャテルドンに魅了されたルイ14世はオーヴェルニュ地方からヴェルサイユへ定期的に運ばせました。
以来、ヴェルサイユ宮殿の宴と食卓を飾り、今日に至っています。
源泉はフランス中部、緑あふれるオーヴェルニュ地方ピュイ・ド・ドーム県シャテルドン。
硬度1158mg / Lの高硬度の天然微炭酸ナチュラルミネラルウォーターで、重炭酸塩やカルシウム・マグネシウムなどのミネラル分を豊富に含み、体に不足しがちな大切な成分を補うことができます。
高硬度でありながら、それを感じさせない優美で繊細な泡のやわらかい口当たりと清涼感のバランスが軽やかで洗練された味わいでした。 。。。.゚。*・。♡

ワサビとグリーンアップルのソルべ。甘いソルべにぴりりとしたワサビの組み合わせが爽やか。
バラのゼリー。。。.゚。*・。♡

チョコレートのパネルに目の前で温かなチョコレートソースをお楽しみで添えると。。。.゚。*・。♡

中からは美味しいチョコレートケーキが顔を出します。。。.゚。*・。♡

フランボワーズが添えられたイチゴと赤パプリカのデザート、美しいシャーベットは薄絹のようなゼりーをまとっていました。。。.゚。*・。♡

バニラのパルフェにエディブルフラワーが添えられガニェールシェフからお祝いのメッセージが描かれたプレートが運ばれて大感激のマリアです。。。.゚。*・。♡

オリジナルのハーブティーにハチミツを添えて、おしゃべりはつきません。。。.゚。*・。♡

芸術家のような風貌のピエール・ガニェールシェフと。。。握手して頂いた掌の温かさが今でも余韻を残しています♪
*幸福に満ちた一年をお過ごし下さい。*との穏やかなお祝いのお言葉もかけていただき。。。メニューにサインをしてプレゼントして頂きました。
心の宝物がひとつ増えたような気持ちです。。。.゚。*・。♡