
chanelの、若手の音楽家支援のプログラム、chanel pigmalion days のコンサートを家族で楽しんできました。
会場は、銀座、シャネルビルのネクサス・ホール。
ラテン語でNEXUSとは結びつきを意味します。
人と音楽の幸福な結びつき、そして音楽家と聴衆の幸運な出会いの場でもあるのです。
古代ギリシャ、ピグマリオン王が愛の力で女神の心を動かし彫像が命を吹き込まれ
人となったように、Matineeのピアノ演奏の武村 八重子さんは、11月に初めて
演奏をお聴きしたときから更に素晴しい成長を遂げられていました。
武村さんにとって、このプログラムの最終日の今日、深い緑のベルベットのロングドレスは崇高な内面を写して心打つ美しさでした。
始めの1音にゆびを載せたときから、その響きは前回と全く違う物でした。
それは、音符ではなく彼女の言葉そのもの。
指先が語る彼女の感情であり、喜びであり、祈りでした。
作曲家のスコアは、彼女の命となり、その恵みに全てを越える力ずよさが横溢していました。
フレデリック・ショパンの英雄ポロネーズで涙が頬を濡らすほど感動した演奏は
生まれて初めてでした。
音楽家としての道を歩まれることを選びとった後の、魂の揺るぎない証。
神から与えられた賜物に気づかれた恐れと喜び、、、驚くほどに繊細なテクニック。
それら一切を誇るのではなく、ひたすらに音楽の森に分け入って真理を
追い求め賛美しようとするかのような演奏でした。
演奏曲目はドビュシーの月の光、モーリス・ラヴェル の水の戯れ、フレデリック・ショパン の
雨だれ、ピアノ・ソナタ第3番英雄ポロネーズ
アンコールにクリスマスにふさわしいアメージング・グレイス。
アメージング・グレイスは、神への祈りに満ちて、永遠の救いと輝きが
私たち聴衆に与えられたかのような音楽の捧げ物でした。
武村 八重子(たけむら やえこ)ピアノ
国立音楽大学、ならびに日本大学芸術学部の大学院課程を修了。金山典子、中山冨美子、
神野明の各氏に師事。大学院卒業後にウィーンへ渡り、更なる研鑽を積む。現在、ヨーロッパで開催される数々の国際音楽フェスティバルへの出場が決定している。

コンサートの余韻に浸りながら
ピンク・シャンパンとChanelのチョコレートに
夢を 紡ぐ一時。。。☆

DALLOYAUの雪だるまのケーキ 白い雪はフワフワのメレンゲで
お腹の中に美味しいチョコレートスポンジと、プラリネクリームがかくれんぼ
クリスマスだけのお味です♪

ハウス17の住人は

ポマンダーのエリザべートと申します。スカートの中に薔薇の良い香りを忍ばせて
お部屋中を夢み心地の匂いにするのがお役目です。
素敵なお仕事でしょう。うふふ♪

食いしん坊さんのための DALLOYAUのツリー
オーナメントは 色とりどりの マカロンです
1802年創業のパリの老舗 可愛いクリスマス