
ブログを始めて出会うことが出来た大切なお友達(勝手にですが、、、お許し下さい)、sobrieteのアイボリーさんと、Bonne Promenadeのmiebienさんから、お料理バトンをうけとりました。
アイボリーさんは、私がブログを始める前にページに遊びに伺っていた方。
そこで、ブログの上での人と人との繋がりに対する見事な許しの姿を見せて下さったのです。
それは、神様からのプレゼントのようにブログをスタートする私にとって大切な経験でした。
miebienさんは、広ーいブログの大海原で、始めたばかりの私のブログを見つけて遊びに来て下さった記念すべき方。
初コメントを見つけたときの嬉しさ。心細いスタートにどれだけ励まされ心強く感じたことかしれません。
そんなわけで、お二人からのバトンは、キラキラの特別製。
私にとっては、気前の良いサンタクロースから少し早めのクリスマスのプレゼントを受けとったようなものなのです。
さあ、お料理バトンの始まりです。
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クリスマスの近いある晩、マリアはお料理バトンと書かれた手紙を受け取りました。
確かに、ドアをノックした音がして外に出てみると、そこには誰もいません
ただ、地面の上にキラキラの封筒が置かれていました。
月の光でかざしてみると、そこには、1から8の伝言が、、、
1、料理歴
2、得意料理
3,苦手料理
4、よく使う調味料
5、よく使う調理器具
6,料理にまつわる思い出
7、一言で料理とは
8,このバトンを5人の人に届けること
差出人
賑やか村のsobriete ☆ bonne通りのmiebien☆
一体だれなのか分かりませんが、とても上等な紙に七色のインクで丁寧に書かれた文字。
マリアは、これは大切な意味の隠された大切な伝言なのだと分かりました。
部屋に戻ると、パチパチと萌える暖炉のまえのイスにゆったりと腰を下ろして、それぞれの問いに思いを巡らし
始めました、、、。
1 はじめてのお料理は 、5歳のバースディに、パパがプレゼントしてくれたアメリカ製のアイスクリームメーカーで作ったアイスクリームだわ。
うわー、懐かしい。もうあんなお味のアイスクリーム 、何処にもない思い出の中のたべものね。ミルク、生クリーム、卵に砂糖、バニラと少しのお塩。
なんの変哲もない材料。
なのに、あのおもちゃみたいな銀色のアルミのアイスクリームメーカーが、魔法の器械だったのかしら、、、。パパ、ありがとう。
2 得意なお料理は何かしら、、、そうそう、ヴレーズの好きなローストビーフ。
ルカの喜ぶサーモンステーキ。ガブリエルのお気に入り鴨のコンフィ。冷たいじゃがいものスープ。
家族の好きなメニューが、いつの間にか私の得意なお料理になってるのね、、、。
3 苦手な御料理、さてさてなんと答えましよう、、、。
ああそうそう、川魚の御料理は出来ないかも、、、。
あの、ぬるぬると独特の臭いが苦手、、、。
川魚さん、ごめんなさいね。
4 お料理の度に良く使う調味料といえば、お塩、スパイス、オリーブオイルにバルサミコ酢、ワインビネガーに蜂蜜、ベランダガーデンのハーブたち。
ローズマリーにミントと月桂樹はかかせないわ♪
5 なんといっても大活躍しているコンベック。
これさえあれば、サーモンパイから、牡蠣のオイル焼き、ローストチキンまで何でも出来ちゃう頼もしい相棒!
それから、ティファールの様々な大きさのお鍋とフライパン。
毎日、私を助けてくれる道具達に感謝しなくちゃ。
6 こうやって改めて思い出してみると楽しい思い出は沢山あるわね。
その中から選ぶのはとても難しい。
どうしてもひとつをえらぶのなら、私が病気の時に家族みんなで作ってくれた10年まえの母の日のご馳走かしら、、、。
大きなお料理事典をヴレーズが買い込んでテーブルに並んだものは、ビーフシチユーに、シーフードサラダ、チーズのカナッペ、色々ベリーのケーキ。私の好きなものばかりで、その上美味しいお味にビックリ。
みんなの気持ちが心にしみて、嬉しい、嬉しい母の日だった。
7 お料理を一言で表すならば、それは 愛 。
愛、以外に考えられない。
優しさや、気遣い、思いやり、沢山のことを込めることが出来るけれど、それは全て、愛情に繋がるの。
家族一人一人の喜ぶ顔を思い浮かべて、それぞれが喜ぶ御料理をまんべんなく作ること。
友人が集う食卓も大好き。
パーティは、メニューづくりからセッティングまで、ワクワクして楽しんでいるわね。
友情のそこに流れているものも愛でしよう。
毎日のテーブルを愛情のこもったお料理で満たし、分かちあう事の出来る幸福。
8 5人の人にこのバトンを渡すこと、、、2人からうけたバトンなので、、、どうしましよう☆
マリアは、心を込めてブログの国で出会った大切な友人に手紙を書きました。七色のペンで、キラキラの便せんに。 手紙を書き終えると、そっと、窓辺に手紙を置いて、暖炉の埋み火に灰をかけて安心して微笑みました。
翌朝、窓辺の手紙は消えていました。
そして、そこにはメルシーとドングリが並んで書かれた文字が残されていました。
マリアは合点がいきました。
夕べは、マリアにとって忘れていた思い出のページを開き、今の何気ない毎日の尊さに気付くかけがえのない一時だったのだと。
知らないと思っていた差出人の2人は森も海も空さえも越えて、きっと神様が使わしてくださった守護の天使達だったのだと思うのです、、、。
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つたない物語を最後まで、読んで下さってありがとうございます。
バトンをお願いした皆様、どうぞよろしく。
受けとって下さいませ。