3年前に来日し、宮城県石巻市で英語を教えていたアメリカ人の女性が、今回の震災で亡くなったことが確認され、23日、女性の父親が無念の対面をしました。
この女性は、2008年に来日し、石巻市の小中学校で英語を教えていたタイラー・アンダーソンさん(24)です。
石巻市では、アンダーソンさんの写真などから今回の震災で亡くなったおそれがあるとして、アメリカにいる家族と連絡を取り、23日、急きょ来日した父親のアンディーさんたちが死亡を確認しました。
地震が起きた時、アンダーソンさんとともにいた小学校の関係者によりますと、アンダーソンさんは、児童たちを親に引き渡すまで学校に待機し、そのあと高台に避難する途中で津波に巻き込まれたとみられています。
その現場付近を訪れて花を手向けたアンディーさんは「津波が想像を超えるものだったことがよく分かりました。残念です」と話していました。
また、このあと、アンダーソンさんが教えていた市内の中学校も訪れ、学校での様子を聞いたり、アンダーソンさんが作った折り鶴を受け取ったりしていました。
今回の震災で、当時、日本にいたアメリカ人の犠牲者が確認されたのは初めてですが、外務省によりますと、安否が分からない外国人は、数百人に上るおそれがあるということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110324/k10014866351000.html
子供たちを 教え 導き 守った アンダーソンさんの 穏やかで美しい微笑み。。。
お父様の無念の表情。。。どれほどの悲しみが お心のうちにあることでしょう。。。
彼女の子供たちに残した 折鶴に託した 愛と希望のメッセージ。。。
アンダーソンさんの 愛した地で 天国に召された 重い 重い 命の尊さ。。。
We will never forget you。。。
祈りのうちに。。。