2010年度 関東ブロック・ユネスコ活動研究会
活動報告 ユネスコ運動推進員
千代田ユネスコ協会
○ユネスコ運動推進員研修○
昨年の9月19日~24日まで海外研修がカンボジアで行われ、現地の寺子屋に足を運ぶことが出来ました。
裸電球の下、熱心に学ぶ子どもたちの瞳の輝き。昼間には、労働力として働く健気で誇り高いありように接するにつけ、「世界寺子屋運動」がいかに有意義で素晴らしい活動であるか、その重要性について深く痛感してまいりました。
さらにアンコールワットをはじめとする遺跡群に対する「世界遺産活動」の意義と、そこにかかわる多くの政府やNGO機関との連携、現地の人々、職員の活用など、人と人との豊かな関係性に感銘しつつ、多くを学ばせていただきました。
有意義なプログラムの中、無残な戦いの傷跡の中から、たゆまぬ努力で地雷原が田畑となり、その地に一輪の花が咲くように「平和」が確実に宿り、多くを語らぬカンボジアの皆様の中に強い反戦と未来への希望を希求する祈りに触れた気がいたします。
このような貴重な機会をいただきましたことを各位に心より感謝申し上げ、この研修で学ばせていただいた成果を、世界寺子屋運動を通じて広い国際的な視野に立ちつつ、一人でも多くの方にお伝えするとともに平和の砦を構築する一助になれますことを念じております。
○千代田ユネスコ協会設立と写真展○
昨年10月に千代田ユネスコ協会を設立。12月と本年1月に、ユネスコ運動を多くの方々に周知し、会員増強を目的とした各3週間ほどの展覧会を開催。
ウオーターヒヤシンスのバック及び、カンボジアで撮りました写真を絵ハガキに作成、募金を募りました。
多くの方から、カンボジアの風土から癒しをいただいたとのコメントをお寄せいただき、双方向の温かな交流が生まれましたことを、大変嬉しく思っています。
さらに、4月には、千代田区民ホールにて、千代田区教育委員会のご支援のもと、世界遺産のパネル展示と、カンボジアの祈りと光にフォーカスした展覧会を開催いたしました。
海外研修のプログラムで訪れた寺子屋、世界遺産はもとより、出会った方々の日常や、活気ある市場の様子などの写真です。
3日間の会期で1000名以上のご来場者があり、現地より持ち帰りました民芸品を展示した一角に寺子屋カフェを開設。
ハスの紅茶、特産のコーヒーや、胡椒のクッキー等、食文化を通じて、皆様により深い共感をいただけたようです。
ワークショップも連日開催。パイロットとしてのハイチ地震の募金活動は、善意の浄財を集めることが出来ました。
千代田区長様ご賛同の元、千代田区路傍の石文化財を歩く会もスタート。次回は10月30日を予定しております。
○ユネスコ運動推進員として○
思えば37年前、高校1年生でユネスコ部を母校に創設いたしましたことが、私のユネスキャンとしてのスタートです。
そこにはユネスコの夢を語り導いてくださった恩師の存在がございます。いかに教育が大切か。
その薫陶を胸に、今また、故郷の新ユネスコ協会設立に向けて、コーディネーターとして橋を架ける任にあたっております。
これからもユネスコ運動推進員として誠実にたゆまぬ努力を重ねたいと存じます。ありがとうございました。
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