『心に太陽を持て』
心に太陽を持て。
あらしが ふこうと
ふぶきが こようと
天には黒くも
地には争いが絶えなかろうと
いつも 心に太陽を持て
くちびるに歌を持て
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。
苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。くちびるに歌を持て。心に太陽を持て」
ツェーザル・フライシュレン(ドイツの詩人)
今日 福島県の小学校で 卒業式が行われ。。。
校歌の代わりに子供たちが読み上げた素晴らしい詩
その子供たちの誇らしげな笑顔を。。。 私たちの涙で曇らしてはいけない。。。
中学生になることの晴れがましさ 喜びを。。。
そして それがどれほどかけがえのないことかを知った子供たち。。。
未来は君たちのもの。。。その未来を 希望を 美しいものにするために。。。
手をつなぎ 心を寄せ 私たちも祈り続けましょう。。。
訳者は、「路傍の石」「女の一生」で知られる小説家 山本有三氏
山本有三文学碑 太平山 栃木県栃木市
「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、
ほんとうに生かさなかったら 人間生まれてきたかいが ないじゃないか」
『路傍の石』より